三年二組は、スマホの使い方について調査を行った。答えたのは三十二人である。
最初の質問は、一日の時間についての質問だった。この質問に対して、「三時間以上」と答えた人が十八人いた。半分以上である。
次に、何に使うかを聞いた。動画を見る人が多いのに対して、本を読む人は三人だけだった。ゲームは男子に多く、交流サイトは女子に多かった。
面白い結果もあった。「スマホを減らしたいか」という質問に対して、二十五人が「はい」と答えた。使う時間が長いのに対して、自分では長すぎると思っている人が多い。
自由に書く欄もあった。「朝起きてすぐ見てしまう」「宿題の時そばに置くと進まない」という声が多かった。一方で、良い点についての意見もあった。遠くの祖父母と話せる、分からない言葉をすぐ調べられる、という答えである。
この意見に対して、先生は「道具そのものは悪くない」と話した。
先生は、スマホに関する本を図書館から借りてきた。そこには、夜の光が眠りに悪いと書いてあった。
最後に、クラスで一つの決まりを作った。夜十時以降はスマホを机の上に置く、というものである。来月、この決まりについてもう一度調べる予定だ。